アラフォー。バリキャリになるつもりがうつになりました

アラフォー。バリキャリになるはずがバリうつになりました。

ハイヒールで竹馬に乗ったら降り方が分からなくなった①

2023年夏に3か月を費やして書いた『ハイヒールで竹馬に乗ったら降り方が分からなくなった』全14回の自叙伝的エッセイ。多くの方に読んでいただき、ありがとうございました!当時書ききれなかったこと、具体的に踏み込んだ内容のエッセイを、この度執筆することにしました。

題して『アラフォー。バリキャリになるはずがバリうつになりました。

私は2018年冬にうつ状態と診断され、気軽に(!)始めた休職が1年3か月に及びました。結局復職することなく、退職しました。

心療内科への通院は約4年半に及び、かなり人生変わったな、と思います。私が心身を壊すほど大切に守ってきたその会社でのキャリアは崩れてしまいましたし、うつ状態になる前の自分自身の仕事のスピード感、決断力等が100%元に戻った感じはありません。収入も約半分のままです。

ですが、いい方向にも人生変わりました。

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精神疾患含め病気や災難、トラブルが降りかかった時。

人はこう励まします。「止まない雨はない」

「明けない夜はない」

「その苦労は乗り越えられる人にしか訪れない」

「何事も経験」等々。

闘病中の私はこう思っていました。

「いつ雨は止みますか?」「夜明けは本当に来ますか?何時ですか?」「この壁、乗り越えられそうにないです。しんどい!」「真面目に生きて来たのにどうして私がこんな目に合わなくちゃいけないんですか?」

雨が止んで、夜が明けたのを確認できた人だから経験して良かったと言えることであって。雨に濡れている途中の人、暗闇にいる人からしたら勝手なこと言わないでよ、ここから連れ出してよ、逃げたいよ。と言いたくなる。

雨に濡れている人に、暗闇を耐えている人に、その先の明るい未来を示すことが却って心を重くさせる、自責の念にかられてしまう、ということはあると思うから、

どこまで書いたらいいのか、どこまでメッセージを発信すべきなのか?

怖いな、という気持ちが強いです。

怖いけど、雨に濡れていた時、暗闇に耐えていた時に欲しかったメッセージ。欲しかった経験談。これを自分の言葉でシェアしたいと思いました。

 

『アラフォー。バリキャリになるはずがバリうつになりました。』メンタルヘルスに関する知識ゼロ、理解ゼロ。なんならうつは甘えだと思っていた私自身がうつ状態と診断されて、どういう経緯を経て心療内科を卒業したか?その後のキャリア再構築はどうなっているのか?など決してきれいごとだけではなかった経験を少しずつ書いていきます。

身バレ防止のため、会社名、事業内容、役職、経緯の詳細において多少フェイクをいれますが、その時感じたことなどはありのまま書きます。

私がこのエッセイを通して伝えたいのは、

「そのままでもいい」

「幸せになってもいい」

「とりあえず今を、ここを生き抜くことを続ければいい」

ということです。

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うつ状態と心療内科で診断されて、私の人生は終わった、と思いました。沢山泣きました、何度も絶望しました。沢山のことを失いました。

でも、今こうして、その経験を何とか上手く伝えられないかなと試行錯誤しながらタイピングしている私がいます。これを読んでくださるあなたに出会えました。もし、うつにならなければ、このブログもないし、あなたに出会うこともなかった。

私は私の経験を、これで良かったと思っていくために、今ももがいています。私のもがく様を笑ってくだされば、私の経験は「これで良かった」に1歩近づく気がします。

 

 

 

 

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