stand.fmに関する私見

「スタエフで」自作の詩を配信することについて

(stand.fmで自作の詩を配信することについて、経験ベースの100%私見です。特定の団体、個人、思想を誹謗中傷したり貶める目的はありません。stand.fm(スタエフ)で経験したことで感じている見解であり、他SNS、アプリ、配信媒体、詩やポエム全体に関して言及したものではありません。)

こんにちは、ここいまです。

この記事は、

2月2日配信『興味ありますか?/スタエフで自作の詩を出し続けて3年目の経験』についてのアンサー記事です。音声配信では詳しくお話していますので、ぜひともアプリのインストール、チャンネル登録お願いします。

 

ここいまポエムの経緯

まず、ここいまポエムの経緯について軽くお話します。#ここいまポエムとは、ここいまが書いた詩、小説をスタエフの配信者様がstand.fm(以下スタエフ)朗読してくださった際につけていただいているハッシュタグです。このハッシュタグが2024年2月現在730件を超えました。

#ここいま詩乃時間(2021年1月~3月くらいまで)

私は2020年からスタエフの配信をはじめたのですが、その前から詩はいくつか書いていて、それを自分で朗読していました。その時にこのハッシュタグをつけていました。24件です。全然、再生されませんでした(汗

けっこう、心が折れる、じゃないけど、大した振り返りもせずに「わたしの書く詩って駄目なのかな~」「詩を朗読するって需要ないのかな~」なんてへこたれてました。

そんな時に、ある配信様からありがたい言葉をいただき、再スタートを切ります。

#ここいまポエムスタート(2021年2月頃~現在)

「朗読フリー」を取り入れ、その仕組みをなるべくシンプルにしました。

ここいまポエムについてこんにちは、ここいまです。 こちらのページに来てくださって、ありがとうございます。 まずは自己紹介からさせてください。 自己紹介 ...

そうしたところ、先の配信者様の影響力、拡散力もあり、たくさんの方に興味をもっていただけました。

朗読フリーにしたきっかけは自分の朗読が自分であまり気に入らなかったこと…。他の上手な方に朗読してもらった方が、詩も喜ぶよね、と思いました。朗読フリーにすることは、実はとても勇気が要ることでした。

朗読フリーのヒントは、スタエフとmonogatary.comの#モノエフ朗読 です。

各種イベントの開催

#ここいまポエムは日常的に朗読ができます。長く続けていく中で、多くの作品を朗読してくださる方も増えてきました。一方で、初めて目にする方にとってはそういったコミュニティのようなものが障壁に感じることもあるかな、と思いました。

そこで、スタエフでの朗読が初めて、とか、ここいまポエムの朗読は初めて、という方でも気軽に参加しやすいようなイベントを2023年は精力的に立ち上げました。

スタエフの文化を朗読する(2022年10月)

こちらの朗読イベントはある配信者様が、声を上げてくださり実現しました。ここでさせていただいた経験や学びは、以降の活動に非常に生かされました。

スタホワ2023(2023年3月)

このイベントは、朗読メインではないのですが、やってみました。こちらの「スタホワ」という言葉の意味は「スタエフ×ホワイトデー」です。

実は、こちらのハッシュタグもある人気配信者様が2022年に立ち上げられたイベントです。そこで、私は3つの作品を書き、配信しました。

2023年はこの人気配信者様に「スタホワ」の文言を使用していいか伺い、快く了承をいただけたので、立ち上げました。

そんな感じで、私自身がゼロから構想したものというよりは、スタエフで交流させていただいた実力のある方々からいただいたものが多くあります。

スタエフの秋を朗読する2023(2023年10月)

スタエフの文化を朗読するの2023年バージョンです。実はかなりのプレッシャーを勝手に感じていました。そこで、応援&広報部長をしてくださった配信者様がいて、その方の拡散力のおかげさまで成功しました。

「スタエフ」で詩を配信することは、怖い…?

こんな感じで、スタエフのなかで様々な仕組みづくりをしてきたわけですが、その軸となる詩(その他関連する作品)を書き、配信することは、いったいどういう気持ちになるものか?

共感してもらえるかもしれないし、へーと思われるかもしれません。

実は、初めて自作の詩を配信した時、朗読フリーを宣言した時。とっても怖かったです!!!

このことは、スタエフの今回の配信で少し触れましたが、次回以降に詳しく話します。

2024年2月時点での、注目度

スタエフで「ポエム」と検索すると、1,600件弱が表示されます。

「歌ってみた」は50,200件です。同じ表現する、というくくりでみるといかにポエムがスタエフのなかでの認知度は低いと感じるかもしれませんが、

なんと「朗読」で検索すると65,500件なんですね。

朗読する人はとても多いのだけど、素材を提供している人は少ない可能性があります。

(あえてハッシュタグをつけていない可能性がありますが)

朗読は好きだけど、するけど、ポエムの朗読をするって方の需要がないのかもしれないし、

マッチングができていないのかもしれないし。ここは深堀できそうですね。

怖さとワクワクのバランス

話が飛びましたが、ポエムを書くこと、それをスタエフで配信することは、始めた当時は怖かったです。怖いうえに#ここいま詩乃時間当時は、ほとんど再生されなかったというのもあって、へこんでいました。

でも、続けていたり、色んな人が朗読してくださる中で、多くの評価やありがとうをいただいたり、

朗読配信を拝聴する中で私が感じたこと、学んだことを、次の作品に活かしていくことでポジティブな循環が生まれました。

今でも、怖いなぁと感じることはあります。それを上回るくらいのワクワクや感動があるからきっと私はこれからも作品を書き続けると思います。

私が考える「スタエフ」で詩を配信すること

経験したことしか、書けないからこそ

私には、文才がないから書けない。という方がいますが、そんなことはないと思います。私の書く作品も、最初のうちは作品、等とよべないようなものでした。それもそのはず、3行日記をやっとの思いで書いていて、そのうちに3行日記のなかに「これはポエムみたいだなぁ」とおもったことがありました。そのうちのいくつかをブログに投稿し、スタエフでも読んでみました。

これで食べている、というものではないからこそ、自分の心に正直に、浮かんだことを書いてみる。浮かばなければ、浮かばないと書いてみる。

文才ないなぁと思っても、書いてみる。

経験したこと、感じたことしか書けないからこそ、その人にしか書けないこと、ワードセンスがあると思います。

ここが、一番難しい(私も模索中)

スタエフでポエムを書いて配信する中で学びを得た中のひとつにこんなことがあります。

「ポエムは、読み手が主体的に受け取るイメージ」

その人の経験、思い、悩み、価値観、人に言えない闇など、それらの感情をポエムに重ねて、良いなぁと思ってくださるのではないかと。

であれば、私はその人の持つ経験、思い、悩み、価値観、人に言えない闇などに共感したり、寄り添ったりということを言葉で表現したいです。

その際に、やはり、自分が経験したこと、感じたことのある感情、価値観でないと言葉に生気を感じてもらえないのかなって思うので、多くの経験を積みたいけど、人ひとりの人生時間は有限なんですよね。

たくさんの方が、それぞれに経験したこと、感じたことを言葉にしていけば、たくさんの癒し、慰め、安心みたいな心がほどけたり、躍動したりするような、

心の動き、感動が生まれていい感じなんじゃない?と思います。

スタエフでは、それぞれの価値観で言葉を生み出す人、それをキャッチする人、このマッチングが難しいのかな、と思っていて。

今私が考えうる最大のマッチング方法はハッシュタグだと思うんですが、

この活用方法ってまだいいやり方があるんじゃないかと。

ここは模索中です。一緒に試行錯誤しませんか?

応援してくださる人の存在

最後になりましたが、今回の記事を通して感じていただけたことはきっと

「ここいまポエムってここいま一人では成立してないな」ってことじゃないでしょうか?

心がへこんだ時に、アドバイスをくれた人、続けることの背中を押してくれた人。

朗読、やったことないけど、やってみる!と初めての朗読配信にここいまポエムを選んでくれた人。朗読の前後に感想や、ご自身の経験を語ってくれる人。

作品にBGMを提供してくださった人。

イベントを盛り上げたり、拡散してくれた人。

こそっとレターで感想を教えてくださる人。

スタエフで交流させていただいているものの、実際には会ったことのない人、本名や住んでいる場所を存じ上げない方が圧倒的に多いので、しがらみはなくそれでも応援してくださる方のお陰で、続けてくることができました。

いつもうまくお礼を伝えることができずにいますが、#ここいまポエム開始3年目の節目にあたり、感謝の思いがますますこみあげてきているところです。

私にできることは、ことばで心は軽くなるをテーマに、もっと言葉で伝える力をつけて、配信スキルももっと身に着けて、ひとりでも多くの方の心に届く作品を発信していくことだと思います。

身体に気をつけて、これからも続けていきますので、

もし、ここいまポエムの中でいいなぁと少しでも思われた作品があったらぜひ朗読してみてくださいね!それが私の創作活動の励みとなり、栄養になります。

これまで本当に、ありがとうございます。これからも、よろしくお願いします。ここいま

 

次回、

◇ポエムは誰にでも書けると考えていること

◇スタエフでポエムを配信することは、怖くない

◇スタエフで朗読フリーにすることのメリット、デメリット

など、ポエムを書くことについてもう少し深堀した内容を投稿する予定です。

たぶん、1週間以上先になります。

 

 

 

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ここいま
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