stand.fmに関する私見

どうしようもなく。

今日の11時ごろ、どうしようもなく。

SPPになりたい!と思った。

 

SPPとは、stand.fmパートナー・プログラム。簡単に言ってしまえば、収益化。誰でもなれるわけではなく、審査制で、申請にも一定の条件がある。

私はstand.fmを始めて、約2年半になるがまだSPPの承認を受けていない。承認を受けたいなと思っていたが、そこにこだわっていなかった。どちらかというと、もっとコンテンツを良くしたいとか、聞いてくださった方への満足度を高めたいとか、常に思考はそちらを向いていた。

そうすれば「結果的」にSPP承認されると思った。しかし、なかなか申請するための条件に到達しない。これまで一度も焦ったことはなかったが、今日の午前11時。私の心に、突然火がついた。

なりふり構わず、SPPを狙う時期なんじゃないか?

なりふり構わずというのは、私にとって、あまりいい言葉ではない。できればやりたくない。今日、配信をしたのだが、できればこんな配信はしたくなかった。

でもやらなくてはいけないのだ、恥ずかしいとかかっこ悪いとか言っている暇はない。

SPPに私はならなくてはいけないのだ。

こんな気持ちになったのは初めてで、収録ボタンを押してから話している間ずっと声が安定しなかった。自分の心の中にあるマグマが溢れてきそうで、でも冷静にしゃべりたくて、一生懸命震える声を落ち着かせるように話した。

こういう内容は、却って誰かの気持ちを逆なでしたり、楽しんでいるところに競争を持ち込んでほしくないというそういう気持ちの人には、心地の良い配信ではない。だから、逆に応援してくださる方が減る可能性がある。それでも、分かっていても、過去の経験が自分にこんな配信はするべきじゃないって、投げかけていても今日は話さなきゃいけないと思った。

なんでだろう?

今日の午前11時。私の心の中にふつふつと確実に浮かび上がってきたマグマは、きっと冷静を装ってきた私の中にずっとあった。泥臭い自分の感情に気づけとずっとメッセージを送っていたに違いない。そうなんだ、私は泥臭い人間なんだ。

絶対に、SPPになってみせる。

SPPに承認された後の世界。なんとなくのイメージはついているが、正直言ってあまりいいものには見えない。なぜなら、SPPとして活躍されている方はほんの一握りだからだ。多くの方がSPPに承認されたにも関わらず配信をストップされている。

だけど私はSPPを目指す。

SPPになってみえる世界が、どんなものであっても、もう覚悟はできている。そして、SPP承認はスタートであってゴールではない。だから、どんな世界が広がっていたとしても、私は配信を続ける。

私ならやれると「ここいま」が言っているから大丈夫。

 

 

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