アラフォー。バリキャリになるつもりがうつになりました

会社の休職中、何してた?YouTube視聴

cocoimablog

こんにちは、ここいまです。

これから数回に渡って「休職中にしていたこと」をお話します。休職中というと、通院と必要な買い物以外に外出してはいけない、そんなイメージがあるのではないでしょうか?

私の休職期間は1年3ヶ月ですが、その間これらのことをして心身の体調が徐々に回復していきました。

今日は「YouTube視聴」について、です。

この記事を書いた人

ここいま

バリキャリに憧れる仕事大好き人間だった筆者。仕事で自分を追い詰めた結果、心身の体調不良でドクターストップがかかりました。休職期間は1年以上に及び、大好きな会社を退職することに。5年弱の治療期間を経て寛解。現在は別の仕事をしながら「ことばで心は軽くなる」をテーマに発信活動をしています。

※当ブログに記載の内容は筆者の経験、私見に基づくもので、効果の保証をするものではありません。

ベッドから出られない時期はYouTube

今回お話することは、休職後1.2ヶ月くらいの割と休職初期の時期のことです。

この頃は、服薬を開始して1.2ヶ月で、よく眠れたり、心が落ち着くような、そういった内容を処方されていたと記憶しています。

休職直前まで、本当に神経が尖っていて、気の休まる時がなく、睡眠も上手く取れていなかったので、これまでの疲労回復をこの時期集中して取り返していた、そんなイメージです。

食事と服薬、入浴以外は殆どベッドの中で、体も鉛のように重たく、ベッドから出て動こうという気にはなかなかなれずにいました。

それでも、たまには起きていたい時があります。ベッドに横たわりできることといえば、スマホの操作。

気になる言葉を検索すると、YouTube動画が上位表示されることがあり、YouTubeというものがあるのかぁ、位の感覚で見始めました。

見てみると、面白い!

それでアプリをダウンロードして、本格的に視聴するようになりました。

よく見ていたコンテンツ

当時よく見ていたコンテンツは

✔︎メイク動画

✔︎購入品紹介

✔︎カバンの中身紹介

✔︎料理

✔︎精神科医や専門家によるメンタル疾患の説明

などです。上の4つはあるある、でしょうか。

そもそも、私がYouTubeを見始めたのはスマホで自分の病気や休職に関することを検索していて、YouTube動画も検索結果に出てきたことによります。

文章で理解するよりも、話し言葉でまるで、目の前で話してくれているような感じで色々なことを説明してくれるので、メンタル疾患のこと、どういう流れで寛解していくか、寛解の途中で起こり得ること、などについてとても勉強になりました。

また、購入品紹介や、カバンの中身紹介、メイク動画を見ると、購買意欲が増しますよね(私だけじゃないはず)比較的体調の良い日に買い物に出かけるきっかけになったのはYouTube動画でした。

HIKAKINさんキャラクターに救われた

休職中にYouTubeをよく見ていた、という話をする時に彼の名前を出さない訳にはいかない。

そう、HIKAKINさんです。

名前は存じ上げていたのですが、動画は見た事がありませんでした。視聴すると、なぜか他の動画も見たくなる。この理由が長く分からないでいたのですが、コメント欄を見て気づきました。

「HIKAKINさんは優しい言葉遣い」「HIKAKINさんはよく笑う」「HIKAKINさんは分かりやすい言葉で話す」ということです。

外からの刺激が、どんなに小さいものでも自分を否定しているのでは、という強い不安があってTVも本も読む事ができずにいました。そんな時にHIKAKINさんなら大丈夫、みたいな安心感がありました。この感覚って私だけじゃないと思うんですよね。

まとめ

ハマってしまったYouTube視聴。これは比較的罪悪感のない休職中の時間の使い方ではないでしょうか?

回復のため、自分自身の今の心身を心地よい状態にするため、であれば

何をしても、しなくても、罪悪感を持つ必要はない!

と、私はそういう風に思っています。少しでも興味のあること、気になることがあれば少し体を動かしてやってみる、やってみて違ったら、すぐやめるっていう、そういう感じに楽に過ごすのはいかがでしょうか?

今日はここまでです。最後まで読んでくださり、ありがとうございます。

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