アラフォー。バリキャリになるつもりがうつになりました

Fake it till you make it.

cocoimablog

こんにちは、ここいまです。

私は音声配信アプリstand.fmで詩の朗読をしています。配信者であり、リスナーでもある。stand.fm(以下、スタエフ)ではそういった感じで、音声を通して自己を表現したり、ためになる配信を聞いてインプットしたり、しています。

おそらく私がスタエフを始めたころからファンでずっと配信を聞いている方がいるのですが、今日その方がとってもいい(いつも良いんだけど)配信をされていて、その中で出されたフレーズについて思うことがあったので、シェアします。

この記事を書いた人

ここいま

バリキャリに憧れる仕事大好き人間だった筆者。仕事で自分を追い詰めた結果、心身の体調不良でドクターストップがかかりました。休職期間は1年以上に及び、大好きな会社を退職することに。5年弱の治療期間を経て寛解。現在は別の仕事をしながら「ことばで心は軽くなる」をテーマに発信活動をしています。

※当ブログに記載の内容は筆者の経験、私見に基づくもので、効果の保証をするものではありません。

Fake it till you make it.

多田翼さんのチャンネル「聞くとマーケティングが面白くなるラジオ」より

2024年4月11日回

冒頭での、Fake it till you make it.

このフレーズとブランド資産、錯覚資産についてのお話です。錯覚資産、ってなんとなく日々で感じたり、実際にやっていたりするのだけど「錯覚資産」と言われるとたしかに!と納得。

多田さんのご配信は、毎回「確かに!」と感じたり、「そういうことか!」のようなアハ体験がたくさんあります。

ぜひ、聞いてみてください。

(今回私が話すことは、このフレーズについてであって、多田さんが意図された内容でないことご理解ください。)

ハリボテの鎧を着ていた私

休職前のわたしはまさに、

Fake it till you make it.な状態だったんだな、と思いました。

ハイヒールで竹馬に乗ったら降り方が分からなくなった①

 

ハイヒールを履いて、スーツを着た私はまさにハリボテの鎧を着ていました。それって、正解だったのか、ハリボテを着たから体調を崩したのか?答えが出ないでいました。つまりは、どうしたら自分は体調を崩さなかったのか?好きな、憧れの仕事をずっと続けていられたのか?

どうしても、私は「バリキャリ」になりたかったんです!

でもなれなかった。

ハリボテを着るのも覚悟がいる

なぜ、私はハリボテの鎧を着続けることができなかったのか?それは、

覚悟が足りなかった。

に尽きます。会議に参加するとか、上司に何かを提案する時にそっと鎧を着るのですが、知識不足、スキル不足の状態なので、内心はドッキドキなんですよね。それを見せずに自分のやるべきことをやる、振舞う。特に部署外の方とやり取りする時には、必要だった。そうやって仕事をする中で、相手の話や、振舞いから学び、時には盗み。

それをどこか恥ずかしいと思ってしまっていた、周りの人たちが本物に見え、自分は場違いなところに迷い込んだ偽物のように感じてしまっていた。

それを恥ずかしいと思わなくてよかったんでしょう。鎧を着ているのがばれてても、だからなんだ、くらいの開き直りで振舞えば、私の生きる世界線は変わっていたかもしれません。

ハリボテを着ていて、良かったんだ

そんなことを考えていたら、休職前の当時のことを思い出したんですけど、

参加した会議の中で、自分が効いたことのない専門用語が出た時のこと。発言の順番が回ってくるまでにパソコンで、必死に専門用語の意味を調べていました。笑

そして、発言する番になると、専門用語をあたかも前から知っていたようにふるまい、発言して、心のなかでは(合ってる?内容がずれてない?)ってヒヤヒヤしていました。その積み重ねが自分を成長させていたのでしょう。そこで、「分かりません」というのも正解かもしれないけど、脳をフル回転させてどう考えたらいいのか、話せばいいのかを集中して考えて乗り切るっていうことが、すこしずつハリボテを脱ぐ工程のひとつだったんだなと。

当時の私にフィードバックするとしたら、

「ハリボテを着て良いんだよ、でもそれを恥ずかしいと思わなくていいよ。日々、なりたい姿に近づいている」

と伝えたいですね。

多田さんのご配信で出てきたフレーズを通して、自身の過去のふるまいについて振り返り、肯定することができた、という話でした。

 

今日はここまでです。最後まで読んでくださり、ありがとうございます。今日もお疲れさまでした!

 

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ここいま
ご訪問頂きありがとうございます。音声配信stand.fmの配信者です。モットーは「いま、ここを心地よくいきる」です。