休職することを家族へ伝えた日④「ありがたかった旅行中の配慮」

こんにちは、ここいまです。

今日のテーマは、休職中に家族旅行に行った際、例の如く体調が悪くなった時。家族がしてくれた配慮でとても安心して旅行を続けることができた、というお話です。

※当ブログに記載の内容は筆者の経験、私見に基づくもので、効果の保証をするものではありません。

不安が強くて行きたくなかった家族旅行

休職中のある日の晩、家族から

「チケット取れたよ！」

と嬉しそうに報告されました。その時はすっかり忘れていたのですが、数年前から楽しみにしていたイベントがその年にあって、高倍率のチケットが当選したとのことでした。

休職して半年以上経ち、近場の外出はできていたけど、初めていく場所に旅行というのは不安でした。なので、はじめは行きたくない、体調不良になったら困るし、家族にも迷惑かけたくない、ということを話しました。

しかし、一人で行ってもつまらないし、チケットは2人分取れたから！と説得され、私も心待ちにしていたイベントだったので、思い切っていくことにしました。

少々割高にはなるものの、落ち着いて休めそうなホテルを予約し、心身に負担のない交通手段を整えて当日を迎えました。

旅行2日目の朝、ベッドから起きられない

当日の朝はなんとか起きることができ、予約した電車で現地へ向かいました。

1日目は比較的体調が良く、色々と見て回れたのですが、2日目の朝。

ホテルのベッドから起きようとするものの、体が重い…。頭も痛い…。（当時、疲れると頭痛が出るのがデフォルトでした。）

イベント当日でウキウキしている家族の気持ちに水をさしたくないので、無理して行こうとか、それとも今日の予定は私だけキャンセルして家族には1人でイベントに行ってもらおうか？などと考えていました。

なかなか起きてこない私に気づいた家族が、大丈夫？と声を掛けてきました。私は体調が良くなくて、イベントに行くのが怖い、ということを伝えました。

すると、

「2時間休んでみて、ダメなら今日はホテルで1人休んだらいいし、良くなりそうなら2人で行こう」

と言ってくれました。幸い、イベントの開始まで時間に余裕があり、近場の観光をする予定でしたが、それを取りやめて私はホテルで休むことにしました。

家族の配慮で体調復活

いつもより広くて心地よい笑ベッドでたっぷり2時間。睡眠をとったら頭痛はなくなり、体の重さも軽減されました。

そして私は家族とイベントに参加。体調は万全ではなかったものの、それを吹き飛ばすくらいの良いイベントでした。不安ながらも行くことにして本当に良かったと思いました。

私が2時間休んでいた時。家族は私の邪魔にならないように室内にいてくれました。

外出してもらった方が静かで良いのでは、と思われそうですが、慣れない土地で時間を過ごす、というのが当時の私には不安が強かったのです。

家族がホテルから出て外出したとしたら、事故に遭わないだろうか？

トラブルに巻き込まれないだろうか？

と心配で眠れなかったと思います。

今考えると、そんなことで不安にならなくても、なのですが。当時は不安が強くて、家族が旅行先で別行動を取るだけでも怖かったのです。家族は、旅行を心から満喫できなかったかもしれませんが、私にとってはさりげない配慮がうれしい、心に残る旅行となりました。

まとめ

休職中の旅行は、多くの壁があると思っていて、

・会社を休んでいるのに、遊んでいいのか？

・体調が万全でないのに旅行に行って、体調を崩さないか？

・ホテルや飛行機、新幹線など「予約」することへの不安

・旅行中に体調を崩さないか、また崩した際に同行した人に迷惑をかけるのではないか？

などが挙げられます。今回お話した旅行は、家族と一緒に行ったのですが、それでも迷惑をかけるのでは？という不安はありました。話しておくといいなと思うことは、

✓日頃から自身の体調を話しておく、どういった時にどんな風に体調を崩すか？

✓旅行当日に想定する体調不良はどんなものがあって、もし体調不良になった場合はどうしたらいいのか？どうして欲しいのか？

✓想定外のことが起こったり、見通しの立たないことは不安を強くさせるので、スケジュールを共有しておく。(サプライズは不要)

他にもあると思います。ぜひ教えてください。日頃のコミュニケーションと、旅行日程に余裕を持たせることが結構大切かなと思います。

今日はここまでです。最後まで読んでくださり、ありがとうございます。

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