こんにちは、ここいまです。私は心療内科に5年弱通っていました。5年前、バリキャリになりたかった私が心身の体調不良に陥り、心療内科を受診することにしました。沢山ある心療内科のうち、どこに通院するか?ということで5つの判断基準を作りました。
今回は④HPに診察室の風景画像が掲載されているについて、深堀します。
①自宅、または勤務先に近い
②診療時間が比較的長め(土曜日も診察しているところ)→訂正 休診日が比較的少ない
③治療方針の記載がある
④HPに診察室の風景画像が掲載されている
⑤予約不要
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過去に私が持っていた、心療内科に対する偏見を暴露します。
・心療内科の待合室は、冷たく寒そう。
・鉄格子とかあるんじゃないか?
有無を言わさず投薬、注射をされるのでは…?
物事を知らないって、恐ろしいですよね。恥ずかしい限りです。結論から言うと、これらの妄想は全く存在しませんでした!
心療内科に行くぞ、と決めてあらゆる病院のHPを見漁り「院内風景」のページに行きついた時に、実感しました。
「心療内科って、普通の病院じゃん。」
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私はこれまでに3か所の心療内科に行ったことがあります。(通院したのは2か所で、1か所は初診にかかっただけ)いずれの3か所も、
普通の病院!
普通の待合室!
普通の診察室!
私が通ってたところには、検査室はなかったように記憶しています。
治療開始~1年3か月通院した病院は、認知症で通院されている方が多く、高齢者とそのご家族が待合室の大半を占めていました。おそらく患者さんが作ってプレゼントしたであろう折り紙の雛飾りや、毛糸で編んだぬいぐるみなど待合室の至る所に飾り物があって心がホッコリしました。
先生は白衣ではなくスクラブをお召しになっていました。
こういうの。
診察室には、医療器具などはなく、机、いす、PCがあるくらいかな。当時の私は下ばかり見ていたので(人の目線が怖く前をまともに見られなかった!)もしかしたら他に何かおいてあったかもしれません。
2か所目の心療内科(治療開始2年目~治療終了まで約3年半)は、先生ごとに診察室がありました。主治医の先生にほぼ診ていただいていたので、滅多に他の先生の診察室に伺うことはありませんでしたが、一度だけ主治医とは別の先生に診察していただいた時にビックリしました。
私の主治医の先生の診察室は、茶色を基調とした、ウッディな感じのあたたかみを感じるお部屋(語彙力 でした。暖炉もあって(実際には使ってなさそう)椅子も皮のソファで、寛げる!みたいな。先生の書斎に入れてもらいました、みたいなイメージが好きでした!
一方で、別の先生の診察室は、都会的なオフィス、っていうイメージ(語彙力 シンプル、ミニマル、って感じで、白と黒と基調とした明るい空間に、カッコいいテーブルとイスがあって。
この心療内科の先生たちは私服で勤務されていて、白衣もスクラブもお召しになっていませんでした。なので、威圧感がなくて、通院しやすかったです。
待合室に話を進めます。待合室はTVがなく、ヒーリングミュージック的なものがかかっていて、ぼんやりと落ち着けました。観葉植物が置いてあって、私はそのそばの椅子に座るのが好きでした。
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心療内科と精神科でまた少し、違うかもしれませんが、私が通院していた2か所の心療内科はこんな感じで、今思い出しても嫌な思い出はなくて、患者や家族に対する配慮があり通院しやすかったなと思います。
心療内科に来る患者だから、取り乱しているとか、泣いているとか、イメージされるかもしれないけど、滅多にそういうことはなく、みなさん静かに順番を待っておられました。私の通院していた病院が、高齢の患者さんが多く、比較的静かだったのかもしれないけど。
まぁ、そんな感じで、心療内科というものは、私が通院した2か所の話にはなりますが、静かで心地よくて、いたって普通の病院、という感じでした。病院のHPを見ると、院内風景の画像を掲載されているところもあるので、受診前にチェックしておくと、より安心かもしれません。
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今回は、私の思い出話も交えて、心療内科の風景についてお話しました。最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
次回は…最後!⑤予約不要について、お話しますね。