こんにちは、ここいまです。
前回に引き続き、心療内科への通院が終わった後に自分へのご褒美を自分に与えていたのですが何をご褒美にしていたかのお話後編です。
心療内科に限らず、他科への通院、やらなきゃいけないけど面倒くさいことなど「頑張った!」の後のご褒美があるから、やらなきゃいけないことを頑張れたり、むしろその日が待ち遠しい(と錯覚する)そういう自分で自分の機嫌を取ること。自分を甘やかす。大事だと思います。
前半の「自分へのご褒美」はこちらから
自分へのご褒美「YouTube視聴」
休職を始めてから私はYouTube視聴にハマりました✨なので、時間が許す限りYouTubeを見ていました。
休職って、何もすることなくて暇じゃないかと思われがちです。私も暇を持て余すと思っていたんですが、そんなことない!!!いつかこれは1日ルーティンとしてまとめてみたいですね。
やること、やらなきゃいけないこと。
動かない身体。
前向きになれないメンタル。
家事、食事、服薬、日光浴、報告系…
そんなことで、休職中は割と暇ではないのですが、時間管理がとても重要なのです。
普段はYouTubeは1日何時間、と決めて視聴しますが、心療内科に通院した日はプラス何時間と、自分にご褒美していました。
自分へのご褒美「昼寝」
休職中は心と身体を休めること。これがなかなかできないのが、休職直後に直面する課題です。何かしないといけないのではないか、せっかく時間ができたのだから勉強をした方がいいのかな。
そう考えながらも実際は、心も体も、頭で考えることについていけないので、罪悪感にかられるのです。休職は心と身体を休めるためにあるので、疲れているのならいつだって休んでいいはずなんですけどね。
そこで、休職当時の私は、心療内科に通院した日はあえて「自分へのご褒美」として、昼寝をすることにしました。
週に1回、やるべきこと、やった方がいいことを一旦置いておいて、帰宅したら即ベッドに入る。
心療内科に通院することは、休職直後の心身にとって多少負担だったようで、疲れていないようでもベッドに入れば安心して眠くなる、なんてことが多々ありました。
休んでもいいはずなんだけど、休むことに罪悪感を感じる場合は、敢えてそれを自分へのご褒美にして積極的に休むことがおすすめです!休んだ後の心身は休む前よりも軽くなっていて、何かやらなきゃ、よりも何かやりたい!という前向きな気持ちになれます。
自分へのご褒美「何もしない」
前項の「昼寝」とも内容がかぶりますが、休職直後はなぜか、気持ちが焦ってしまい、なかなか休めない、といったことがあります。
休んでいる間に、みんなに置いていかれる気がするとか、今のうちに勉強して知識をつけとかないと、復職してもみんなについていけない、とか。余計なことを考えてしまい、自分で自分を追い詰めてしまうんですよね。
そこで、心療内科通院という、休職時の大切なミッションを終えたあとは「自分へのご褒美」として何もしないことを自分に許していました。
休職当時、何もしないというのは、時間をムダにしているような感覚になりました。また、何もしないというのは正直なところ、私の性分には合っていなくて、でもなんだか、日常のルーティンに疲れるということもありました。
そこで、何もしない、というか、一つ一つの行動に余白を作る感覚 を特に心がけていました。食事のテーブルセッティングを丁寧にしてみる、とか、お茶を淹れたらすぐに飲むのではなくまずは色を見たり香りを楽しんだりとか。
丁寧にテーブルセッティングをすること、淹れたお茶の香りを楽しむことは、当時の私には意識してやらなきゃいけないくらい、何かに追い立てられていた、急かされていた、ということです。今思い返すと、何をそんなに生き急いでいたんだろう?と思います。
一つ一つの行動に余白を作る感覚は、今では無意識にできるようになり、日常のふとしたことに幸せを感じることができるようになりました。これは、自分へのご褒美として「何もしなくていいんだ」と何もしない自分を許せたことが大きかったのかな、と思います。
まとめ
今回改めて休職当時の日常生活を振り返りましたが「常に何かに追い詰められている感覚」が強かったのだな、と思いました。
時間をムダにしている感覚、
周囲に、世間についていけなくなる感覚。
時間も、世の中も私のことを追い詰めてはいなくて、追い詰めていた真の正体は私自身だったのです。
色んな不安がありつつ、収入面の不安もありつつの中、ゆっくり休むってやっぱり難しい!
それでも、休職は心と身体を休める時間なので、なるべくお金をかけない方法で、自分自身の機嫌がよくなるような自分のご褒美を設定することはおすすめです。
自分で自分の機嫌をとって、甘やかして、ご褒美をあげることで、心身が軽くなり、息がしやすいような感覚に近付いていきます。
今現在、休職している方で、自分へのご褒美をやったことのない方は、ぜひ今回の記事を参考にしてご自身の気分がよくなるご褒美を設定してみてはいかがでしょうか?
今日はここまでです。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。