癒しの詩(朗読フリー)

泥にまみれて生きるだろう

「美しく生きたい

心のなかを美しく

さわやかに生きていれば

どんなに幸せだろう、」

そう書いたところで先が書けなくなってしまった

 

ほんとうにそうか?

わたしは正しい言葉を書いているか?

上っ面の言葉は

わたしの心が見破るぞ

 

わたしはわたしに誠実でなければならない

 

ほんとうのわたしのこころは

泥にまみれて生きたいと叫んでいた

心に蓋をしていた

 

泥にまみれて生きたい

心はそうやって叫んでいた

 

傷ついてももがいても それもまた楽しい

つまづくたびに また来たぞと喜ぶ自分がいる

泥にまみれて もがいて

やっと開けた目で 見る太陽はまぶしくて美しい

 

泥の中だからこそ 美しいものは光り

泥にまみれているからこそ 汚い目でわたしを見る人は去る

わたしには 美しいものと美しい心だけが残る

 

「泥にまみれて生きる

泥にまみれて美しいものをつかむ

そうやって生きていく、」

そう書いたら言葉の光がたくさんあふれてきた

 

さぁ はじめよう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ここいま
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