目が覚めた

キミが私のあちこちをつねるもので

夢の続きを見損ねた

 

でも夢よりもっと幸せなこと

それは目の前にキミがいるってこと

最後に頬を軽くつねって

キミはベッドから離れた

 

床には転がったスミノフアイスが2本

 

綺麗に洗って窓辺に並べたら

朝日を吸い込んでキラキラした

夢じゃなかった

でも

それきり だったね

 

交差点の向こう側

キミがいた

キミは私に気づかないふりをした

隣には知らない子が笑ってた

 

聞こえるように

キミに聞こえるように

バイバイってしたんだ

 

バイバイってね

 

長い夢から覚めた

ベッドに伸ばした腕の内側

ここはつねってなかったな

ここはもう一生

見つけてもらえないんだな

その時初めて

そういうことだったんだって 

なんだか心が冷たくなって

頬が濡れた 

 

あの日の夢の続きを見るために

私は目を閉じた

冷蔵庫に2本のスミノフアイス

よく冷えてるのに

きっとこのまま

私の目がいつか覚めるまで

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ここいま
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