こんにちは、ここいまです。
今日からは うつの後遺症(?)というものがあるとしたらこんな感じ、ということで実体験をお話します。
この記事を書いた人 ここいま
バリキャリに憧れる仕事大好き人間だった筆者。仕事で自分を追い詰めた結果、心身の体調不良でドクターストップがかかりました。休職期間は1年以上に及び、大好きな会社を退職することに。5年弱の治療期間を経て寛解。現在は別の仕事をしながら「ことばで心は軽くなる」をテーマに発信活動をしています。
【この記事を読んで欲しい人、メッセージ】休職を迷っている人、休職し始めたばかりの人、休むことに不安や罪悪感のある人に向けて「アラフォーの休職」の何かが参考になればと思います。
※当ブログに記載の内容は筆者の経験、私見に基づくもので、効果の保証をするものではありません。
うつの後遺症とは?
うつの後遺症、と検索すると色々な記事が出てきますが「残遺症状」とよべるもののようです。症状が回復しながらも、残っている症状のことをいうそうです。
うつの後遺症でも、残遺症状でも、出ている症状は同じなんだけど、
・うつが完治した状態での、後遺症
・うつが寛解した状態である残遺症状
ってどちらが本人は、前向きにとらえることができるんだろう?
私個人の感覚として、また、再発防止のために、うつは完治するもの、とわたし自身は捉えておらず、うつは完治せず寛解するもの、と捉えています。あくまで個人の意見です。
ここでいくら私が考えても、素人の結論しか出ないので、実際に出ている症状をお話します。うつになる前にはなかった、もしくは体感していなかったけど、現在は出ている症状です。
疲れやすいー体力面
慣れないことをすると、
疲れを感じるようになった。
頭痛が起こりやすくなった。
踏ん張りがきかなくなった。
というのがあります。
慣れないことというのは、仕事で初めての作業をするとか、初対面の人と食事するとか、初めての場所に旅行に行くとか、車の運転で初めての場所に行くとか、そういうことです。
今、書いてて思ったんですが、
昔から苦手だなと思っていたこと…運転や、会食などに対して、以前なら気合で乗り越えていたことが、特に疲れやすいと感じるようになった傾向にあるかも?
と気づきました。
料理で初めてのレシピに挑戦するとか、
仕事の中で初対面の人と一緒に仕事するとか、
以前から苦手に感じないことは、それほど疲れにくいかもしれません。
疲れやすい―精神面
体力面の内容とかぶってしまうのですが、
・気合が続かなくなった
・馬力がきかなくなった
という面があり、加えて
・無理して頑張ろうと思わなくなった。
→無理しなくても、目的を達成できる方法がないか?を考えるようになった。
・あきらめやすくなった
→自分自身の過大評価がなくなった(いい意味で)
という感じです。
まとめ
精神面での内容をみると、うつになる前より、なった後はネガティブになったように感じるかもしれません。
残遺症状がなければもっと仕事を頑張れて、結果が出せたり、結果を出すスピードが速くなったりするかもしれません。
視点を変えると、うつ以前の頑張りが過ぎたのかもしれない、無理をしていたのかもしれない。そう思います。
この残遺症状が消えたとしても、うつ以前の無理しすぎ、頑張りすぎが再燃しないように、今のペースを続ける方が良いのかな?
残遺症状があるからこそ、無理が効かずうつが再発していないのかもしれない…そんな風にも思います。残遺症状というとネガティブに感じるかもしれないですが、ある意味再発のストッパーになってくれていると、私自身は感じています。
今日はここまでです、最後まで読んでくださりありがとうございます。