こんにちは、ここいまです。
前回に引き続き、心療内科を選んだ判断基準5つのうち、今日は2つめについて、深堀していきます。
①自宅、または勤務先に近い
②診療時間が比較的長め(土曜日も診察しているところ)→訂正 休診日が比較的少ない
③治療方針の記載がある
④HPに診察室の風景画像が掲載されている
⑤予約不要
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私の通っていた心療内科の診察時間。この書き方だと、少し語弊がありました。休診日が比較的少ない、この方が合っています。
最初に通院した病院は、月~土まで診察していました。午後は週の3日が往診、2日が病院での診療、1日が休診。祝日・日曜は休診でした。
なぜこのことにこだわったかというと「不安が強くなった時、体調が悪くなった時に電話してつながれる病院がある、ということだけで安心感が違った」からです。
休職したての頃は週に1回の通院、少ししたら2週間に1回の通院、1か月に1回、2か月に1回の通院と、通院のスパンは長くなっていきました。(途中、体調が悪くなって2週間に1回が1週間に1回に戻ったことはあります)
診察に行かない日に、何かショックなことが起こったことか、何もなくても急に不安や焦りに駆られたりとかで眠れなくなったり、いてもたってもいられなくなった時。
自分は正常なのか?先生に診てもらった方がいいのか?判断がつかない時。病院に電話していました。受付の方と話していて、そこで
「今から受診しますか?」と聞かれたときに、妙に冷静になるというか。そこで判断ができました。今思えば、迷惑だったかな…とも思いますが、その時はそこまで考えることができなかったです…。
こういったことは5年弱の治療期間で、2,3回の記憶です。だから、次回の予約より前に、突発的な診察を受けることはほとんどなかったですが、しんどければ電話すればいい、という安心感はわたしにとって大きかったです。お盆、正月などの長期休暇は病院もお休みなので、電話がつながらない…不安だけど、なるべく刺激にふれずにおとなしく過ごしておこう…と防御策をはったものです^^
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今回、こうして当時のことを振り返ると、私にとって心療内科、主治医の存在はいてくれるだけで支えになっていたんだな、と思います。それが薄情なことに、症状が落ち着いて元気になると、あれだけ支えにしていた病院のことも、主治医の先生のことも忘れちゃうんですよね、これはあるあるかな?
通院終了間近の時に、一度、通院を忘れたことがあるんですがその時に主治医の先生が
「通院日を忘れるっていうのは、良くなってきている証拠だ」とおっしゃっていたことを思い出します。
少し、話がそれましたが、病院がいつでもあいているということは、先生や看護師さん、事務の方、薬剤師さんもお仕事ということで、あんまり今時ではないのかもしれないけど、患者目線からわがままを述べると、体調の良くない時につながれる存在はありがたく、それだけで精神が安定していたのではないかと思っています。
本当に、感謝しています。
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今日はここまでです。最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
次回は③治療方針の記載があるについて、お話しますね。