こんにちは、ここいまです。
こちらの記事を書くのが久しぶりになりました。
実は自由詩も書いていますので、見ていただけると幸いです。
今日のテーマは「うつをカミングアウトしたか?」の友人編です。
この記事を書いた人 ここいま
バリキャリに憧れる仕事大好き人間だった筆者。仕事で自分を追い詰めた結果、心身の体調不良でドクターストップがかかりました。休職期間は1年以上に及び、大好きな会社を退職することに。5年弱の治療期間を経て寛解。現在は別の仕事をしながら「ことばで心は軽くなる」をテーマに発信活動をしています。
【この記事を読んで欲しい人、メッセージ】休職を迷っている人、休職し始めたばかりの人、休むことに不安や罪悪感のある人に向けて「アラフォーの休職」の何かが参考になればと思います。
※当ブログに記載の内容は筆者の経験、私見に基づくもので、効果の保証をするものではありません。
うつをカミングアウトした?
遊ぼう?の誘いに乗れないことが続いた
うつ状態であることを医師から診断され、会社の休職に入った当時。私は週に2,3回少なくとも1回は夕食を誰かと食べていました。それは会社の同僚、先輩だったり、友人だったり。
なので、友人に「今週ご飯いこう」と言われたときに、仕方なくカミングアウトしたというのが真相です。カミングアウトが嫌だったのではなく。
別に話す必要はないという気持ち。
自分が弱いせいでうつ状態になってしまったので、心配をかけたくない。
(これは病的にそう思い込んでいた)
身体が重くて、外出ができない、上手く会話もできない、食欲もない。
なので当分、会って食事を共にすることは難しい旨を伝えました。
どういうことを話したか?
どんな感じで話したか?ですが、メッセージのやり取りのみでした。(うつになる前から電話はあまり好きではありません)
・仕事を頑張りすぎて、体調を崩し心療内科に通い始めた。
・会社を休職していて、家で養生している。
・そのため、残念だけど当分外出はできそうにない。
この3点を伝えました。
友人の反応はどうだった?
聞かれれば、うつ状態と診断されたことを話そうと思っていましたが、「心療内科」というワードでみんな察してくれたようです。
深く追求されることはなく、ほぼ全員が「元気になったら会おう」「できることがあれば言ってね」などありがたい言葉をいただきました。
1人、「しんどい思いをしていたのに、気づけなくてごめん」と言われました。そんなことないのに。ありがたい気持ちと心配をかけてしまったことへの申し訳なさがありました。
ごく少数ではありますが、返信が返ってこない人もいました。それは、返信さえ負担になるかもしれないと気を遣ってくれたのか?それとも心療内科やうつ、ということに対してネガティブにとらえて付き合いを絶たれたのか?
気を遣ってくれたと思うことにしています。
まとめ
言わなくて良かったと今でも思うことがあります。
・しんどい、苦しいといった感情面の吐露
・病名
私が、友人たちに感じてほしくなかった負担(たいへんそうだ、とか自分に何かできることはないか?と思わせること)は、この2点を言わなかったことで、少しは回避できたかな、と思います。
また、カミングアウトする時に考えていたことは、友人たちとは今後も付き合っていきたいので、今の関係が長く続くように過剰な心配をかけたくない。また、私が彼らに対してよりかかりすぎないようにしたい。
ということでした。
そうはいっても、心身が不安定だった時期にした言動、行動は今とは違うものがあるだろう、と思います。
私のカミングアウトは、カミングアウトといえるものではないかもしれないですが、これを読んでくださっている方に少しでも参考になればと願います。
最後に!
うつになったことへのカミングアウトをした友人たちに、
「心療内科を卒業した!」と報告できた時は、本当にうれしかった!つかず離れずの距離感でうつの私に付き合ってくれた友人たちに感謝です。
今日はここまでです。最後まで読んでくださりありがとうございます。
また次回!