あなたの望むことは 全て叶えてやりたかった
親心知らず
お金と愛は尽きることがないと思っていた
私は傲慢な子どもでした
お金も愛も
当たり前にあるものではないと身をもって知った
ノート1冊 買って貰った後に
ありがとうと言えていたら
今頃こんな気持ちにならなかっただろう
今 私に出来ることはなんだろう
ごめんねとありがとうを親に伝えても
親とはそういうものだと笑うばかり
「あなたの望むことは 全て叶えてやりたかった」
それだけなんだよと
ガサガサの手にハンドクリームを塗る母が
照れくさそうに笑った