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孤独なダンスフロア

何にもない一日を

夢の中なら もしかしたら

冒険のひとつ できるだろうかと

目を閉じた

何にもならない半日が過ぎて

夢を見るにも 飽きたわたしは

左眼だけを あけてみた

窓を揺らすカーテンには 一筋の光

ふぅわり揺れたカーテンの足元は

ダンスを踊るドレスのレース

そして

漏れる光は リズムを刻むガラスのハイヒール

音のない孤独のダンスは

空白の2分を 華麗に舞った

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ここいま
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