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2025年3月18日

月曜日から金曜日まで

決まった朝と決まった夕方

列に並んで駅に向かう

その途中に架かる橋の色を

わたしは知らない

勿論橋の下を流れる川の色も

ある日列についていけずに

うずくまる人がいた

列に並び歩くわたしたちは

知らない振りをした

見てしまうと列に戻れない気がした

ある日わたしは列についていけず

歩く脚がもつれアスファルトが瞬に近づいた

列に並び歩く人とは

目が合うはずなのに合わなかった

それで良いと思った

わたしもさっきまでそのひとりだったのだから

傷ついた脚を引き摺りながら

橋の上に立ち 川の色を見る

陽がとうに暮れた街は

列の音なく川面を乱すこともない

瞳の奥見えないわたしの輪郭だけ

くっきりと映しだしていた

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