あなたの姿を想像するとき
わたしの心に映るのは 澄んだ瞳の色
みんなが見ている姿かたちはどうでもいい
あなたの内にあるものに 触れたいだけ
きっと あなたとは会えない
あなたの温度を感じることはできない
現実的な触れ合いなんて 要らない
澄んだ瞳にわたしが 映ることはないとしても
ひとさし指で つながるけど
実際に目の前にはいない あなたとのつながり
だからこそ あなたのほんとうがみえる気がする
「わたしを見てほしい」
「あなたを知りたい」
「なにか楽しいことをしたい」
「新しいものを生み出したい」
そうやって わたしたち
「内」と「内」とでつながっている
「心」と「心」が重なり合っていく