こんにちは、スタエフで『今、ここを心地よく生きる』を運営しているここいまです。

スタエフ内で6月7日にスタートしたコラボ企画、#モノエフ朗読、楽しんでますか?
モノエフ朗読の作品一覧はこちらから!
モノエフ朗読は、全部で20作品掲載されています。どれも素敵な作品ばかりです。
朗読したいな、と思っているけれど、どれを読んだらいいのか分からない。もしかしたら、そう感じていませんか?
わたしは朗読初心者ですが、2日間かけて全20作品を朗読できました!作品によっては難しい作品や、噛まずに朗読しやすい作品がありました。
なので、20作品を制覇したわたしが、作品をひとつひとつ振り返ってまとめることで、これからモノエフ朗読をチャレンジされる方の参考になればと思いました。
この記事では、これからモノエフ朗読に挑戦しよう、と思っている方におすすめの作品をご紹介します。ぜひ参考にしていただいて、モノエフ朗読にチャレンジしていただけたらうれしいです。
では、みていきましょう。
初心者向けモノエフ朗読①文章が短い作品
朗読初心者さんが、スタエフで朗読しやすい作品は、なんといっても文章が短い作品です。朗読の途中で噛んでしまっても、編集がしやすいですし、朗読のハードルが低いです。
モノエフ朗読をしてみよう、と思われた方はまずこの作品からチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
20作品の中でも、特に文章が短いので、朗読のハードルが低く、これなら朗読できるかな?と感じていただけるでしょう。朗読していて、失敗してもやり直しがしやすいです。また、「」で区切られた会話がないので、男女問わず朗読しやすいところもおすすめポイントです。
初心者向けモノエフ朗読②句読点が多い作品
文章の句読点が多い作品も、朗読初心者さんにはチャレンジしやすい作品だと思います。
句読点が多いと、息継ぎがしやすいので朗読しやすいです。また、句読点に合わせて朗読することで、心地よいリズムが生まれます。それに合わせて朗読していくと、スムーズに読むことができます。
すこし、長めの文章もありますが、コツコツ朗読していくと、いつの間にか朗読し終わっていた、という達成感にもひたれますよ!
初心者向けモノエフ朗読③感情移入しやすい作品
ここでは、朗読していて感情移入しやすい作品を紹介します。どの作品も素晴らしくて感情が入りやすいのですが、主人公と近い立場だとより入り込みやすいと思います。
また、主人公の性別とあなたの性別が同じだったり、年代が近ければ、朗読配信を聞いてくれるリスナーさんも、作品のイメージをしやすいことでしょう。
モノエフ朗読作品:男性向け
では、男性が主人公の作品一覧です。主人公の年代はバラバラですが、どの作品も朗読していくうちに、世界観に入り込むことができますよ。
『ナンバーズ』は、ダミ声の男性も途中出てくるので、難しいと感じましたが、主人公のダメさ加減がおもしろかったです。なので朗読していて自然と笑ってしまいました。
『犬が亡くなったんです』悲しい作品でしたが、序盤は一文が短くて、朗読しやすかったです。後半の「もうどうにもできなくなって…」の部分、ここを意識を集中して朗読すると良いのかな、という風に感じます。
スタエフアプリで、#モノエフ朗読を検索すると、圧倒的に女性配信者さんの朗読が多いです。モノエフ朗読は、男性が主人公の作品が多いので、ぜひ男性配信者さんにも、モノエフ朗読、チャレンジして素敵な朗読を披露してもらいたいですね!
モノエフ朗読作品:女性向け
さて、続いては女性です。女性が主人公の作品はこれだけ、ということではなくて、他の項目に入れています。この項目に入っている作品たちは、女性が朗読した方がより良いだろうという作品です。
女性向けにご紹介する2作品は、LGBTQや育児問題など、センシティブな内容を取り上げています。だからこそ、リスナーさんが困惑しないように、主人公と話し手の性別を同じにしていた方がうまくいくのでは、と思います。
難しいからこそ、朗読し終えた後の気分はたまりませんよね。
何作品か読んでみて、少し難しい作品にもチャレンジしたくなったら、ぜひこの2作品を朗読してみてはいかがでしょうか?
モノエフ朗読作品:学生向け
ここでは学生さん、10代の方にぜひ読んでみて欲しい2作品をご紹介します。『ハッシュタグを信じるかい?』は、とくにおすすめです。SNSでのやり取りがテーマの作品ですが、スタエフの世界観に似ているところがあるからです。現実世界ではつながりのない2人ですが、もしかしたら同じ町に住んで同じ大学に通っているかもしれない…というドキドキ感を味わえます。
わたしのプロフィール文の「わたしはあなたの隣人か、街ですれ違った群衆の1人。」は実はこの作品からインスピレーションを受けました。
『鍵穴の風景』も読んでいてぞくぞくする作品です。TVで時々放送される「世にも奇妙な物語」を見ているようです。わたしは登場人物の2人の会話を小声で朗読しました。心を動かされるポイントは人それぞれなので、声でそれが表現できるのは、面白いですよね。
ぜひ、同じ作品を聞き比べてみたいものです。
モノエフ朗読 番外編:ビールが好きな人
ビール党にはこの作品!なめろうが食べたい、おいしいビールが飲みたい気持ちがどんどん先走っていくさまが、文章のスピード感で表現されている、疾走感のある作品です。
ビールが好きな方なら、きっと深い感情移入ができて、ありありと朗読できるのではないでしょうか?
モノエフ朗読チャレンジ作品:R15指定作品
モノエフ朗読には、R15指定の作品も用意されています。
『優しすぎる先生』には、タイトルからは感じ取れないかなり過激な描写が含まれています。初めてモノエフ朗読に取り組み方には、かなり挑戦的な内容ですが、ホラーやサスペンスが好きな方はぜひ、チャレンジしてみてはいかがでしょうか?BGMにもこだわると、かなり本格的な作品に仕上がることでしょう。
モノエフ朗読チャレンジ作品:子供向け・児童文学
最後は子供向け・児童文学のジャンルをご紹介します。
この作品が絵本になっているところを見てみたい!と思うほど、面白くて、少し毒のある作品です。絵本の読み聞かせのように、朗読してみようと試みましたが、文章だけなので間の取り方がけっこう難しかったです。
ジョリジョリ、という擬音語が多いので、この部分をいかに恥ずかしがらずに朗読できるかが、この作品をうまく読むコツかな、と思います。
おまけ:モノエフ朗読 再生数TOP3
ここまで読んでくださったあなたに、おまけです。モノエフ朗読を全作品配信してみて、多くの方に聞いていただきました。そのTOP3をお伝えします。
第1位 『Neon Light』
第2位 『いろんな人の「結婚おめでとう」の裏にある、後悔だとか嫉妬だとか』
第3位 『エレベーター』
第1位は『Neon Light』でした!作品の最後のセリフで「遅いよ」という部分があるのですが、それがとてもよく読めたんです。なのでTwitterや、スタエフの概要欄にも最後を聞いてください!とアピールしました。
男女の会話が出てくるので、男性、女性どちらが朗読してもマッチするので、何を朗読しようか迷っている方はぜひ、この作品から朗読してみてはいかがでしょうか?
まとめ

今回は、モノエフ朗読の20作品をカテゴリ―分けして、解説しました。すでにいくつか朗読された方も、これからチャレンジしてみよう、という方も参考になればうれしいです。
公式サイトでは、モノエフ朗読は今後も新しい作品を投稿する、とのことでした。これからもスタエフのなかでスタンダードのイベントになっていくモノエフ朗読。あなたの可能性を広げる、あなたの新しい魅力に出会うきっかけになると思います。ぜひモノエフ朗読を配信してみてくださいね!
最後まで読んでくださってありがとうございました。
