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【うつ病とは】悪いことばかりではなかった

うつ病体験

こんにちは、ちえです 🙂 

喉元過ぎれば熱さ忘れるとはよく言ったもので、

去年の今頃、うつの急性期で寝込んでいた苦しさを、忘れかけている今日この頃です。

 

ある人とのお話の中で、当ブログを読み返してみると、ネガティブな記事が多いことに気づきました。

確かに、わたしは経験談として、うつ病の記事をよく書きます。

苦しい、辛いといった言葉や、身体症状のオンパレードです。

でも、いま、わたしは、割と幸せなんですよね。

今回は、語弊を招くいい方になりますが、うつ病になって良かったことをまとめてみます。

うつ病になって良かったこと

自由になれた

休職して、わたしは自由な時間と思考を手にしました。

それまでのわたしは「○○しないといけない」「○○してはいけない」の塊でした。

朝は早くに起きないといけない・昼寝はしてはいけない・仕事はしなくてはいけない・夜の付き合いには参加しなくてはいけない…挙げるとキリがないです。

そしてそれができないと「なんて自分はダメなんだ」と自己否定をしました

 

その「have to」思考が「want to」に少しずつ変わっていきました。

眠いから、昼寝したい。頭痛がするから、横になりたい。静かな夜が好きだから、一人でぼーっとしていたい。

仕事は嫌なら、辞めてもいい。転職してもいい。

毎シーズン新しい服や靴を買わなくてもいい。自分が好きな服を着ればいい。

 

周りの目を気にせず、自由にふるまえるようになったことで、気持ちが随分と楽になりました。

考え方が変わった

はっきり言って、うつ病になるまでは、精神疾患のことを全く理解していませんでした。

正直、うつ病は気合の問題だ、と考える人側に立っていました。

自分が当事者になってみて、まったく違うことが理解できました。

うつ病をはじめとするメンタル疾患の苦しさは、なってみないと分からない。

 

そのことを通して、人を見た目で判断することは100%できない、という

当たり前のことを理解しました。

そして、自分のことも、どんなに近しい人でも100%理解してはもらえないことも。

 

深堀りすると、

お互いの感情が全ては分からない、という前提で付き合っていくと

相手に振り回されたり、余計に傷つくこともないし、

感情が移ることもない。

理解しあえなくても、受け止めることはできる。

 

言わなくても分かりあえる、という過信を捨てて、

目の前にいる人はどういう気持ちでいるのか、

見た目だけで判断しないで

話を聞いて、質問して、受け止める。

これが相手を理解することなんだな、と

考えを改めることができました。

 

このことにより、

無条件に、わたしの気持ちを分かってほしい、とは思わなくなりました。

相手に今こういう状況で、こういう感情なんだよと伝わるように

伝えます。そのうえで、相手が受け止めてくれるだけでいいや。

と自律の心が芽生えました。

自分が伝わるように伝えて、受け止めてもらえない場合は

自分はやることをやったと、気持ちの整理がつきます。

 

お互いに100%理解しあうことは難しいと知り、自律の心が芽生えました。

 

素直になれた

「have to」思考につながりますが、

ネガティブな感情は言ってはいけないと思っていました。なので、疲れた、しんどい、苦しい、といった

気持ちをほとんど誰かに言ったことはありませんでした。

しかし、うつ病になったことで、それを言ってもいいんだ、という気持ちになれました。

 

いつでも元気でパーフェクトな人間でなくてもいい。

時には人に頼っていいことを知りました。

言い換えれば、しんどくて頼らざるを得なくなったのですが、

「あれ?」「頼ったのに、迷惑がってないぞ」「頼っていいんだ」と思えたのです。

 

そのことで、周囲の人に、自分の体調や心情を伝えることができるようになりました。

主治医にさえ、最初は「苦しい」がうまく伝えられませんでした。

それでは治療が進まないのです。どこがどういう風に苦しいのか、率直に伝えることで

治療方針、処方薬が変わります。

 

在職中にも「この仕事は自分にとって、難しいです」と相談できる素直さがあれば

うつ病になるまで、自分を追い詰めることはなかったと思います。

上司や同僚に、迷惑や心配をかけることにもならなかったでしょう。

 

また、苦しさの中でそれを受け止めようとしてくれる人、話を聞いてくれる人に対して、

感謝の気持ちが自然と言葉に出てくるようになりました。

「ありがとう」

素直な感情、素直な感謝の言葉はわたしのこころを心地よく吹き抜け、

新しい価値観を与えてくれました。

 

素直になることで、自分の心を整理できて、気持ちが前向きになれました。

将来のことを考えることができるようになった

休職するまでは、わたしは新卒で入社した会社で一生働くのだと思っていました。

わたしが就職活動をしていた頃は、就職氷河期真っただ中で、

内定を一社貰うのに相当苦労した経験があり、転職活動の時にあんな思いをするのはもう嫌だ。

と思っていたからです。

 

しかし、休んであたりを見回すと、様々な働き方、生き方をしている人に多く出会いました。

そして、その人たちの多くは、自分に投資することで、自分の価値を高めて

やりたいこと(仕事に限らず)に熱中していることを知りました。

 

その人たちが言うことは一貫していて、

お金ももちろん大切だけど、時間がもっと大切だ、ということ。

短時間で多くのお金を稼ぐために、自分をバージョンアップさせて

やりたいことに時間を注ぎ、またそれを仕事に還元していく、といった

良い循環を回している、ということです。

 

新卒で入社し、定年まで勤めあげる。これも素晴らしい働き方だけど

必ずしも正解はひとつではない、

自分のやりたいように生きていけばいい、ただし

自分の市場価値を高める生き方をしていくのが重要、

ということを学びました。

 

今後、わたしの人生設計をするにあたって

何を正解にするのかを考えていくうえで多くの方のブログ、YouTube、Twitterが

学びになりました。仕事をしていた時はこういう時間は取れていなかったので、

今、この時点で学べて良かったと思います。

 

これからの人生設計に大きな学びを得ることができました。

 

わたしに大きな影響をもたらした、お二方を挙げます。

もう頑張らなくていいんじゃないですか?

ほっしーさん(@HossyMentalHack)

うつ病を経験された方で、その経験をもとに本を出版、最近起業をされました。

リアルな目線で、論理的なのですが、心がホッとするメッセージを送り続けていらっしゃいます。

 

 

病気を治すのか? 病気と付き合うのか?【精神科医・樺沢紫苑】

樺沢紫苑先生(@kabasawa)

精神科医、作家で、インプット大全、アウトプット大全 他多くの書籍を出版されています。

臨床経験、海外でも研究をされていて、多くの患者さんを診てきた経験を

もとに赤裸々にメッセージを発信されています。

時々厳しいメッセージもありますが、後で考え直してみると

「あ…そういうことか」と腑に落ちることばかりです。

ご自身が旅行にあちこち行かれていて、人生をたのしむ先生でもあります。

裏しおんちゃん先生も時々出てきます。もっとズバッと切り倒します 😛 

 

まだまだ多くの方をご紹介したいのですが…

このお二方の動画は毎日見ていました。

多くのヒント、トンネルの出口にたどり着くきっかけを与えてくださいました。

 

 

以上がわたしの「うつ病になって良かったこと」です。

わたしにとっては大きな財産になりました。

再発は怖いですが、いまここ、を大切に、1日を丁寧に生きていきます。

 

暗いトンネルはいつか抜けます。

また暗いトンネルがきても、いつか抜けます。

わたしの前にいつかトンネル(再発)が来たら、今回書いた4つのことを思い出して、

前に進んでいきます。

 

ここまで読んでくださってありがとうございました。

 

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