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【うつが辛いあなたに】なぜ辛いのか考えてみた【経験談あり】

うつ病体験
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こんにちは、ちえです。

この記事を開いてくだっさった方は、今「辛い」と感じていらっしゃるのですね。

うつ病には、①急性期:どん底の時期、②回復期前期:うつの辛さが緩和する時期、③回復期後期:意欲が戻り始める時期という、3つの病期があります。

 うつ病発症後の体のだるさ、何もできずただひたすら眠る時期も辛いですが、回復期の焦りや落ち込みも辛いですよね。

急性期を抜けて回復期に入ると、少しずつ周囲のことも見えてきて「なんでやる気がでないんだろう?」「周りは仕事をバリバリやって、自分は1日中家にいて何もしない。こんなんでいいんだろうか?」と焦ったり、落ち込んだりする時があります。

今日はこの回復期の焦りや落ち込みについて、なぜ辛いのか、どうしたら心が穏やかになれるのかをまとめました。

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なぜ辛いと感じるのか

他人と比べるから

 

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「同期の○○は昇進したらしい」「わたしが途中で抜けたプロジェクト、うまく進んでいるらしい」会社を休んでいても、時折入ってくる情報。3月になると、異動や昇進といった人事の噂も飛び交いますね。仕事をしていた人が休職して感じる辛さは、会社にいた時と同じように周りの誰かと自分を比べて、辛くなることが多いのではないでしょうか?

また、産後うつの方だと「ほかの人は愛情を持ってわが子を育てているのに、どうしてわたしはやる気が出ないんだろう、母性が足りないのでは?」と他のママと比べたりしがちです。検診時に他の赤ちゃんとわが子を比べたり、楽しそうに育児しているママを羨ましく感じるかもしれません。

どんな状況であれ、一貫していえるのは「自分と他人を比べているから辛い」のです。

確かに誰かをベンチマークして、この人に近づこうと頑張ることはモチベーションを上げることができます。悪いことではありません。

しかし、それはあなたがそれで頑張れるなら、の話。比べて自分の存在を否定したり、罪悪感を感じたり、病気になったことを後悔するのであれば、他人と比べないようにすることが大切です。

うつ病では後悔、悲観、自己否定などのネガティブな考えが繰り返し、繰り返し頭に浮かびます。この考えがさらに気分を落ち込ませ、回復の妨げになります。一見自分の考えの様でも、うつ病が生み出す「うつ色」に染まった考え=単なるうつの症状として受けとめましょう。その考えがいくら深刻で重要に見えても、内容に取り組まず、判断せず、そのまま手放しましょう。

引用:https://www.matsuyama.ehime.med.or.jp/info/dictionary/5496.html 松山医師会より

他人と比べてネガティブになる気持ちは「これもうつの症状なんだ、仕方ない」と思うことで少し気が楽になりませんか?気持ちを切り替えるのは簡単ではないけれど、この際、他人と比べていた思考回路をきっぱり断ち切ってしまいましょう!

すご~く楽になりますよ。

「他人と比べない」、もっと言うと「他人の目を気にしない」思考回路を断ち切ると、うつ病になる前よりもずっとずっと楽に生きることができます(とはいえ、うつ病になって良かったとは1mmも思いませんが 😕 )

過去の自分と比べるから

https://pixabay.com/illustrations/clock-alarm-clock-time-past-1702513/

うつ病になる前は、バリバリ働いて趣味の時間も充実してて、楽しかったのにな…

うつ病になる前の自分と、今の自分を比べていませんか?

朝は決まった時間に起きて、食事を作って、決まった時間に出勤して…休日も外出してランチを楽しんだり、友達とわいわいやってたな…それなのに今の自分ときたら…

これも辛いことです。

人は変わらない、とか三つ子の魂百まで、といいますが、うつ病はこれまでの自分の性格をあっさりと変えてしまう力がありますね。

これもうつ色に染まった考え、うつの症状ととらえてよいのではないでしょうか?

見方を変えると、急性期は自分自身のことを考える余裕もなかったのに、自分自身と向き合う余裕が心に生まれてきたということだと思います。そこには、後悔や自分を責める気持ち、辛さがあります。

しかしこの状態はずっと続くことはないです。うつ病によってまるで性格を180度変えられてしまったような衝撃を「このままじゃないはず。これからどうなっていくんだろう?」と遠くから眺める感じができれば少しだけ楽になれます。

わたしの場合

 わたしのことを少し話してみますね。

わたしはもともと負けず嫌いな性格で、競争心の強い人間でした。会社では誰よりも早く出世したかったし、誰よりも幸せな人生を歩んでいると思われたかったです。

しかしうつ病になって辛く感じたのは「過去の自分と今の自分を比べること」でした。

できなくなったことを悲観し、このままずっとわたしは生きていくのかな…と悲しくなりました。毎日やっていた掃除ができなくなり、部屋に溜まったホコリを見ても「しんどい、めんどくさい」と感じ「ホコリ一つ拾えないなんてなんて自分はダメなんだ」と思いました。

そんな鬱々とした毎日をおくっていたある日。

何気なくつけていたテレビに芸人さんが出ていました。ゴミ屋敷に住む芸人さんで、ギャンブルで作った借金もあり、漫才はウケないので常に貧乏。それでも漫才をしている姿がとても楽しそうで、イキイキしていていました。

う~ん、幸せってなんだろうね。

傍から見たら「収入なし、借金あり、ゴミ屋敷の住人」という強烈な環境でも幸せで。彼は自分の幸せのものさしを持って生きているんだと思いました。

過去の自分は確かにバリバリ働いていて、まわりからも評価されて。それに自分の存在する価値を見出していたのかもしれないけど、本当にそれで幸せだったのかな?

もう1回、自分にとって幸せってなんなのか?何が大切なのか?ゆるりと考えてみました。

過去の自分は確かにかっこよかったけど、家族と過ごす時間を持てていなかった。また、他人が求めるわたしを演じていたのかもしれない。本当はもっとやりたい仕事があった…。自然体で生きること、やりたいことをやることに蓋をして生きてきたから、しわ寄せが今の状況を作っているのでは?と考えました。

不器用な生き方だけど、わたしはそれでいいんだ、って思えた時に楽になって、過去と今を比べるよりも、まずは今だけを受け入れよう。と思いました。

まとめ

https://pixabay.com/photos/girl-cute-nature-happy-child-529013/

うつ病は悲観や後悔、自責の感情が起きやすい、それは性格ではなくてうつの症状だということ。他人や過去の自分と比較して辛くなることが、うつ病のつらさを招いていること。についてまとめました。

辛い時に「なぜなぜ」と考えても答えは出ないものです。

「これは症状だ。症状が出ているから辛くなるのは仕方ない」と思ってみませんか?

元の性格に戻れない、と感じるなら「じゃこれからは自分にとって何が幸せか、人生にとって何が大切か」を考えてみるのはいかがでしょうか?それをゲットできるように進んでいく(何となく感じるだけでも)自分をイメージして新しい自分に1㎜でも期待できたなら、すごい前進だと思います。

毎日前向きには考えられないけど、少しでもそんな時間があなたに訪れたならうれしく思います。

最後まで読んでくださってありがとうございました。

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