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【メンタル疾患まとめ】こんな症状があったら休もう!

うつ病体験
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こんにちは、ちえです。

うつ病や双極性障害(躁うつ病)などのメンタル疾患は、気が付かないうちに発症していることが多いです。ストレスフルな社会で、メンタル疾患を抱える患者が増えている、とニュースで目にしても「自分はならない」という思い込みがありませんか?かくいうわたしも「自分だけはメンタル疾患にならない」と思い込み、心身からのサインに気が付かず半年間放置してしまいました。

今回はメンタル疾患(うつ病を中心とする)になりかけている時、あるいはすでに発症している時に、心身から出るサインをまとめました。当てはまるものがあり、生活が苦しい・支障をきたしているのであれば、即休んでください。

わたし個人の経験に基づくもので、あくまで一例です。また他の疾病の可能性もあります。専門機関の受診もおすすめします。

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体からのサイン一覧

 メンタル疾患のイメージって「辛い」「死にたい」のような、極限まで追い込まれた人を想像しますよね。実は、元気な風に見えていても、体からは「休んで!」というサインが発信されていることが少なくありません。本人が気づかないことが多いものです。わたしの身におきたサインを挙げてみます。

症状1:頭痛

 別の記事にも書きましたが、頭痛は以前から生理前に出ていたので、さほど気にしていませんでした。毎日午前11時になると襲う頭痛。肩こりが原因だと思い、マッサージや整体に行きました。わたしの場合は、こめかみがどくどくと脈打つ頭痛でした。頭痛薬を飲めば収まるものの、毎日決まった時間に襲ってくるのは憂うつなものです。

仕事が休みの日は頭痛が起こらなかったので、気を張ってるんだろうな~とは思っていましたが、後にネットで「うつ 頭痛」と検索すると、うつ病の身体症状として多くの方に出るようですね。

現在、頭痛に関しては、毎日出ることはなくなりました。外出した日の夜に脈打つ頭痛があり、眠れない時があります。部屋を暗くし、静かな場所で目を閉じ、横になれば2時間ほどで治まります。

症状2:ゲップがでる

 

地味にいや~な症状でした。食べ過ぎた時やソーダを飲んだ時のゲップとは違い、空腹時でも胃の奥からこみあげてくるゲップ。会議中など出ては困る時に限って出そうになりました。胃の奥からこみあげて、出てこずムカムカするので、トイレで喉に手を突っ込んでわざとゲップを出そうとしたことがあります。

元々胃腸は強くないので、連日のお酒の飲みすぎのせいか、呑気症(空気を飲み込んでしまう)かと思い、放置しました。

実はゲップはまだ続いています。緊張する通院や、誰かと話した後、人に会った日の夜などに出そうで出ないゲップがこみ上げます。

症状3:下痢が続く

 わたしの場合は下痢でしたが、便秘になる人も多いようです。上記にも書いたように、お腹は下しやすいのでこの症状も気にしていませんでしたが、出勤時に家を出る前に限ってお腹が痛くなり、乗りたい電車に乗れないことが多々ありました。

お腹を下したくないので、食事を控えめにしたり、その反動で食べ過ぎ・飲みすぎたりとわたしにとってはお腹に負担のかかる生活をしていたのも原因かもしれませんが、朝出勤前に必ずお腹が痛くなるのは困りました。

休職してからはすぐに下痢は収まったので、これも身体症状のひとつだったのでしょう。休職後は寝たきりになったので、人生初の便秘になやまされることとなりました。

症状4:食事に味がしなくなる

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 この症状は休職直後なので、すでに医師からうつ状態の診断を受けた後です。食事に全く味を感じなくなりました。砂をかむ、といった表現がありますが、わたしの場合は食感はそのままで、全体的にひどく薄味になったと感じました。

この症状が出るのは、私見ですがメンタル状態は最も「底」にある時だと思います。そもそも食べたくないという気持ちがあり、無理をして食べても味がしないので「やっぱり食べるんじゃなかった」と食事を摂らない負のループに陥る訳ですから。

この状況は約3か月続きました。ある日総菜の煮物を食べたら「あれ、お醤油とゴボウの味がするぞ」とうれしくなったことを憶えています。

食事に関する身体症状は人によりけりです。わたしのように食が細くなった人もいれば、過食になった人もいるし、ジャンクフードが止まらない、という人もいます。食に対していつもと違う気持ちが2週間以上続いたら少し休まれてみてはいかがでしょうか。

症状5:喉がやたら乾く

 

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元々、わたしは水分補給をこまめにする(1日2リットルは水分補給します。また、寝るとき以外は常にマイボトルを携帯しています)ので気づきにくかったのですが、後になって「異常だったな」と思い返しました。原因は分かりませんが、とにかく喉が渇く。会社にウォーターサーバーがあったので1時間に1回は水のお代わりをしていました。1時間に350㎖+食事の時に500㎖、1日に3~4ℓの水分摂取をしていたと思います。(コーヒーやお茶は別)

喉が渇く何かの病気かと疑いましたが、その年に受けた健康診断では異常なしでした。

症状6:頻尿になる

 症状5の「喉が渇く」に付随しますが、お手洗いがやたら近くなりました。1時間に1回はトイレに行ってました。忙しいですよね、1時間に1回ウォーターサーバーに行き、1時間に1回お手洗いに立つ。集中して仕事できていたのか疑問です。

症状7:お酒を飲んでも酔わなくなった

 宅飲みはしないわたしですが、部署が変わり車通勤から電車通勤になったとたん、退社後にお酒をいただく機会が増えました。週に3~4日飲んでいました。適量を飲んでいましたし、二日酔いもしたことはありませんでした。

しかし、ある頃からいくら飲んでも酔わなくなりました。わたしはお酒を飲むと楽しくなるキャラだと思っていましたが、この頃を思い出すと愚痴ってばかりだったように思います。付き合ってくれた皆様、すみません…。

 現在はお酒を全く飲んでいません。飲まなくても困らないのですね、お酒って。でもお酒っておいしいし、お店の雰囲気が好きです。寛解して服薬しなくてもよくなったら、節度を持った楽しいお酒を楽しみたいです。

症状8:睡眠関係

 睡眠、この部分が最も苦労した、現在も悩まされている症状です。

身体症状はまず「朝早くに目が覚めて眠れない」から始まりました。そして、徐々に「夜眠れない」「寝てもスッキリしない」日々が続きました。寝ても仕事をする夢ばかりです。その話を同僚にしたところ、自分もそうだ、という人が多くいました。しかし彼女たちはそれでも仕事を難なくこなしていて、一方でわたしは生産性がとてつもなく下がっていました。このことが「わたしは弱い、豆腐メンタルで社会不適合だ」と自分自身を責め始めるきっかけになります。

 不眠が2週間続いた時点で心療内科に相談するべき、という説があります。(諸説あります)わたしはこの考えに賛成です。お薬の力を使ってまずは体を休ませることがとても大切です。

わたしは不眠から始まった様々な身体からのサインを半年間も放置したために、長く治療生活を送ることになりました。もっと早く受診していればもっと早く治ったかもしれないと思います。睡眠はとても大切なので、睡眠に苦痛を感じている方は、1日でも早く専門家に相談した方がいいと思います。

症状9:頭に霧がかかった感じになる

 これも「底」にある時の症状です。言葉の通り、頭に霧がかかった感じで、もやっとして、自分が何を考えて何を言おうとしているのか、浮かばなくなります。会話のキャッチボールができなくて「あれ、今この人は何を言ったんだっけ?」ということが起こり、聞くことに集中するので、何気ない会話もとても疲れます。話すことがおっくうになり、一人でいたい、という気持ちが強くなります。

会話だけでなく、自分が今している作業も段取りが組めなくなりました。

例えば、ある小さな荷物をどこかに郵送する、といった作業。

荷物をプチプチでくるむ→宛名状を書く→添え状を書く→荷物を梱包して、会社の決められた場所に置く。

この作業がなかなかできなくて1時間かかったことがあります。それでも自分のした作業に自信がないので、荷物がきちんと業者に渡ったか休日にこっそりオフィスに行って確認し、追跡番号で送り届けられるまで何度も確認するといった無駄なことをやっていました。(その荷物はさして重要なモノではないにもかかわらず)

1日におこなえる作業量がかなり減ってしまい、自己嫌悪に陥りつつ、今日した作業にミスがないか不安で、次の作業に移れない、といったことが続きました。

この症状が消えるのに4,5か月はかかったと思います。

プライベートでは一時期、料理の段取りが全く組めず、自炊ができなかったのですが、発症から1年経って自炊がこなせるようになりました!頭の中もスッキリしています。

症状10:文章が組み立てられない

 症状9に関連して、文章が組み立てられない、ということも起こりました。メールの作成ができないのです。加えて受信したメールの文章も理解できません。

日本語が読めない、というのとは違い、日本語は読めるけれど頭に入ってこないという感じです。メールを読んでも理解できないし、送信するメールも作れないので同僚や先輩から「ビジネスメールといえない、分かりづらい」と指摘されることが多発しました。

 休職中に傷病手当金の申請や、勤務先に休職願を郵送する必要がありましたが、この症状により封筒に宛名が書けない・簡単な申請書類に記入するのに長時間かかる、といったことが起きました。

症状11:忘れっぽくなる

 こちらも症状9に関連しますが、自分は認知症になったかと心配になるくらい、忘れっぽくなりました。会話や文章を理解できないためにやらなくてはいけないことが抜けてしまう、といった方が近いかもしれません。

 そのせいで誰かに迷惑をかけてしまったらどうしようと、脳内は得体のしれない不安でいっぱいでした。忘れないようにメモを取ろうとするのですが、何をメモしたら良いか分からず、ペンをもったまま途方にくれました。

症状12:特定の場所・時間で動悸がする

 動悸は、メンタル疾患を持つ多くの方が経験する症状です。わたしの場合は、朝の通勤電車内で動悸が始まり、会社に着くと消える。という症状から始まり、徐々に動悸のする時間が長くなっていって、酷い時には寝ている時間以外は常に動悸がしていました。いくら空気を吸い込んでも、肺がいっぱいにならない感じで、吸えば吸うほど苦しくなりました。

 仕事のない土日は動悸がしないことから、動機はストレスなのだろう、と思いました。動悸を治める薬のCMを見るたびに「わたしだけが苦しいのではない」と言い聞かせていましたが、今振り返るとこの思考は恐ろしいですね…。

症状13:生理不順

 働く女性は生理不順になる方が多いと聞きます。わたしも生理不順になりました。すぐに近所の産婦人科で検査を受けたところ、トラブルが発生していて早期発見・早期治療ができたので結果的には良かったのですが…。「不安の塊」になっていたわたしは「もしかしたら他の病気になっていないだろうか」と余計不安になり、その後あらゆる病院をはしごして検査を受けまくることになります。

 エイズノイローゼ、という言葉をあなたは聞いたことがありますか?

わたしはまさにエイズノイローゼになりました。エイズになっていたらどうしよう、と恐怖で眠れなくなり、夜中にネット検索しまくってもしかしたら…と。

実際に保健所に検査しに行きました…すべての性病が陰性であったのですが、検査結果を見ても理解のできないわたしは、担当者に何度も「陰性ということは、わたしはHIVに感染していないということですよね!」と質問しました。(あの時の担当の方、しつこくてごめんなさい)

気持ちのサイン一覧

身体から発せられるサインを挙げましたが、続いては気持ちに関するサインです。

症状1:携帯電話の着信・メールの受信履歴を見るのが怖い

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 文章が組み立てられない。頭に霧がかかった感じになる。に関連しますが、頭に霧がかかり、文章を理解できないために、携帯電話の着信やメールの受信履歴を見るのがとても怖くなりました。

不思議なもので、怖くて見たくない、と思うのと同じくらい、携帯を気にしてしまうんですね。数分おきにチェックしていました。なぜなら自分が何かミスをして迷惑をかけたのではないか、という不安が大きかったからです。

肌身離さず持っていた携帯ですが、現在は携帯を別室に置いていても不安になることはありません。2,3時間くらいならチェックしなくても気にならないですね。また、チェックができないように夜間は制限をかけています。

症状2:不要な買い物をして後で後悔する

 

もともと、お買い物が大好きなのですが、メンタル疾患発症前~半年間は異常に不要な買い物が多かったです。特にコスメですね。買っている時はとても楽しいのですが帰宅して似たようなものがあると「要らなかったのにどうして買ってしまったんだろう…」と自己嫌悪。

 でも買っちゃうんですよね 笑

結局使わないコスメは処分したり、買い取ってもらったりしましたが、査定額の低さに「これからは必要な時だけ買おう」と誓いました。とはいえ、コスメ好きにとっては旬のアイテムを試すのが楽しみだったり購入のために働く気持ちになったりするので、バランスが難しいですね。

症状3:人と顔を合わせるのが怖くなる

 会話のキャッチボールができない、という症状を挙げましたが、それに関連しています。相手の話すことが瞬時に理解できないので、返答に困っていました。また、自分を責める感情が異様に強くなっていて、わたしにとって有益なアドバイスにも関わらず「自分が至らないせいで」「同じくらいのキャリアの人はこんな低レベルの指摘を受けないはず」などと必要以上に落ち込んでしまっていました。

辛い思いをするくらいなら、独りで何もかもした方がいいし、会話もしたくない。

勤務先は会話や相談のしやすい開放的なオフィスでしたが、わたしはその空間が恐怖対象になりました。

この症状は、休職後半年で落ち着きました。

症状4:会社で「ほうれんそう」ができなくなる

 

ミスして指摘されたら、辛い。人に迷惑を掛けたくない。そういった気持ちが強くなり、会社で大切な「報告・連絡・相談」ができなくなりました。そのせいで仕事の優先順位を間違えたり、必要なカンペキ度(この仕事は丁寧にやる、もう一つは7割くらいでいい)が周囲と食い違ったりと逆にミスを増やすこととなりました。

周囲は責めるポイントを探していたわけでなく、仕事を抱え込んでいないか気にしてくれる場面もありました。しかしこの時期は「責められる」と勝手に思い込んでいました。

職場に復帰していないので、この点は治ったかどうか分かりません。

症状5:確認しすぎる

頭に霧がかかった状態に関連しますが、生活の様々なシーンで漠然とした不安が強くなりました。例えば、ガスの元栓を締めたかどうか、家の鍵を閉めたかどうか、何度も確認するようになりました。

確認してもぼーっとしているので、自分の確認に自信が持てずに何度も確認してしまうのです。これはのちにうつ状態と併せて「強迫性障害」と診断されます。不安で確認を何度もするために、予定の電車に乗り遅れたり、朝の支度に時間がかかってとても疲れました。

この症状は、子供の頃からあって、自分では性格だと思っていました。しかし、不安を和らげる薬を服用したり、加療により確認行為や不安は減ってきています。

どこに相談すればいいの?

細かく書きましたが、メンタル疾患の症状だと思わずに日常生活の中で「これは自分の性格だから」とあきらめていたり、苦しさを我慢していませんか?それが積もり積もると、ある日の朝突然起きられなくなったり症状が強くなったりします。

では、どうすればよいのでしょうか?

ネットで調べるのも簡単な方法です。しかし不安が余計増すということもあります。まずは専門機関への受診がおすすめです。

まずは専門機関受診

 胃腸のトラブルや頭痛、動悸など身体の症状に関しては、まずは消化器科や内科など、専門科の受診、検査がおすすめです。実際に検査してみることで病気がみつかるかもしれません。わたしも生理不順があり産婦人科へいったところ、小さなトラブルが見つかりました。

 会社にお勤めの方は毎年の健康診断を活用して、気になることは相談してみるのもいいですね。

異常がなければ、心療内科へ

 専門家を受診し、検査しても異常がない場合があります。その場合は心療内科や精神科の受診がおすすめです。

行ったことのない方が多いと思いますが、「普通」ですよ!(診察料はかかりますが)話を聞いてもらうだけでもいいと思います。

心療内科・精神科は怖くない【通院】精神科は怖くない

病院を選ぶときのポイント
予約が必要か、不要か?→予約が必要な病院と予約不要な病院があります。自身の体調に合わせて、病院を選ぶといいと思います。病院を選ぶときのポイント→体調が思わしくない時、不眠がある場合、予約通りに診察に行けない場合があります。待ち時間はありますが、予約不要の病院だと自分が行きたいとき、相談したいときに駆け込めるので、予約不要の病院は便利です。
通院しやすい立地の病院→電車が苦手な人はバスや車で行ける場所、歩くのが辛い方は駅チカ、自宅から近いところか、職場に近いところかも重要です。服薬を開始すると自動車の運転が難しい人もいるので、公共交通機関で通える病院があるといいですね。

まとめ

メンタル疾患は、心が辛い、というだけでなく身体にも症状がでることがあります。「疲れだ」と流さずに少し休んだり、専門家に相談することで、今の症状が楽になることがあります。

「辛いこと」は普通ではありません。「辛いことは耐え続けるべき」ではありません。

ぜひあなたの身体と心をいたわってくださいね。

こんなに症状の出ていたわたしですが、信頼できる先生との出会い、適切な治療により、今は睡眠に少し困っているくらいで、上記の症状はほぼ消えました。

必ずトンネルは出口につながっています。最初の一歩は勇気のいることですが、思い切って相談してみてください。

最後まで読んでくださってありがとうございました。

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