この人にも家族がいて
かわいい子供の頃があったとイメージする
すると
どんなにひどいことを言われた時も
踏み台にされたことに気づいた時も
わたしはその人を嫌いにならなかった
「あなたは”いいひと”ね」
褒められてるのか 呆れられてるのか
カフェで投げられたこんな言葉で なんとか自分を癒す
わたしは いつのまにか
「どんな人も受け入れる、いいひと」を演じ
そして
少しずつ 自分の心をむしばんでいった
嵐が過ぎて 自分の心だけが残った
今なら、こう言える
人生には関わらなくてもいい人がいる
それを選ぶのは 私の自由だと
それを選ぶのは 私の責任だと
優しい人ほど 自分を追い詰める
言い換えれば
自分を大事にできない人は 自分を傷つけるしかなくなる
私に関わっていい人だけを 大事にしよう
私を大事にできた時 初めて
本当に大事にしたい人を 大事にできる時が来るから
今 私に必要なのは
自分を大事にする勇気だけ
